【あ、そうしよう!】比較的手軽に出来るDIYリフォーム

比較的手軽に出来るリフォームとは?費用対効果の高いDIYリフォーム

賃貸経営をしていると必ず入退去が発生します。
入退去の時には原状回復工事やリフォーム工事が必要になり、工事業者に発注するのがほとんどです。
また、入居中の設備のトラブルがあると、設備の交換や修理といった事も必要になります。
大家さん自身で手軽にリフォーム出来たら余計な出費がなくなって良いのにな…そんな経験ありませんか?

    

リフォーム工事はもちろん専門の業者にお任せするのがきれいに仕上がりますし、入居者の満足度も高いと思います。ただ、スピード感が無かったり、費用面で高くなってしまったり。
せめて簡単な作業は大家さん自身でやってしまいたい。そんな手軽に出来るDIYリフォームのご紹介です。

〇網戸の交換

網戸の交換は職人の技が必要では?
と思いがちですが、意外と交換は簡単に出来ちゃいます。
しかも材料費も安いので、業者に発注する場合の10分の1位で出来る可能性があります。

一個数百円位ローラーとカッターがあれば比較的簡単に作業が出来ます。

〇水栓の取り換え

水栓の交換は水漏れ箇所の特定と本体を交換するのかで変わりますが、部品の交換の場合は比較的手軽に出来る場合がほとんどです。

この部品の交換の場合は、大家さん自身で行えば材料費のみで出来ますが、業者に発注すると人件費がかかるので数倍の費用が発生します。

新規水栓の交換の場合は、接続部位が分かりやすい場合(キッチンを動かすと見える、キッチンの中から接続できる)はご自身でも可能ですが、埋め込まれてる場合(自分で見つけられない)や水漏れの不安がある場合は業者に任せる方が無難です。

〇クッションフロア、クロスの貼替

少し難易度が上がりますが、クッションフロアやクロスの張替えは出来るようになると費用対効果は高いです。仕上がりはプロと比べるとどうしても落ちてしまいますが、作業終了後は「意外と何とかなるもんだな」というレベルに落ち着くかと思います(経験談)。
大変なのはクッションフロアの剥がし作業。長年貼り替えていないクッションフロアの場合、パワーと根気が必要です。

クッションフロアを剥がす作業は、手だけではなかなか難しいのでスクレーパー等があった方が便利です。(この時は手作業です)
クロスの貼替えは専用の機械があると便利ですが、なくても手でのり付けをして順次作業していきます。壁は比較的簡単に出来ますが(カッターは毎回切れ味良くしておくのがポイント)、天井のクロス貼りはプロとDIYとの差は大きいと思います。

〇和室→洋室化

和室を洋室化にする作業も一人で行うことが出来ます。
洋室化の作業工程は、
1.畳の撤去
2.根太(水平取り)
3.コンパネ
4.クッションフロア(あるいはフロアタイル等)
と段階的に作業を行います。コンパネじゃなくフローリングでも可能です。ここではリビングと一体とした広い空間の為にクッションフロア仕上げにしています。

和室→洋室化は業者に頼むと十万円単位で費用が発生しますので、DIY出来ると費用対効果は高いです。

〇洗面台の交換

洗面台の交換は既存の洗面台と同タイプの場合は比較的簡単に交換可能です。(説明書通りに交換を行います)
新設の場合は給排水の設置、取り付けが必要なため業者にお願いするのが良いと思います。

この写真は交換作業ではなく新設作業です。排水溝、水、お湯の配管を洗面台の位置に合わせてあらかじめセットして、洗面台と給排水をそれぞれ接続していきます。
接続が終われば鏡をセットして完成です。
説明書をよく読んでその通りに作業します。

〇他にもDIY可能な作業はたくさんあります

他にも作業をしたことがある項目は、
・建物解体
・天井造作
・珪藻土、塗装塗り
・FRP塗装(浴室)
・キッチン造作(簡易)
・ベッド造作
・押入れのリフォーム
・モニターホンの設置
・小修繕 他
全部を大家さん自身で行う必要はありませんが、自分でできる作業が増えると簡単な作業は自分で、専門的な作業は業者に発注できるようになります。
またリフォームを知っていると、業者の見積もりにも納得が出来るようになるかと思います。
高い見積もりだとそれだったら自分でやるよと言えるのは強みかと思います。

〇DIYに必要な工具はアソシオでレンタルも出来ます!

アソシオではDIY工具の無料レンタルサービスも行っています。
大家さん自身でちょっとした修繕を行いたい場合に、必要な工具をレンタルしていますのでお気軽にお問合せ下さい。
詳しくは↓
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