セカンドハウスを検討したら激安別荘にたどり着いた!

別荘・リゾートマンションはなぜこんなに安いのか?

一度はあこがれる別荘。
ペンションのような戸建タイプだけでなくリゾート地の近くにあるリゾートマンションも設備が整っていてなかなか魅力的です。
また、コロナ禍で感染症への備えから密を避ける生活が注目されています。

  

リモートワークの普及から都内に常に滞在する必要はなく、
郊外に拠点を移すことを検討する人や週末は郊外に疎開する人などライフスタイルの変化が注目されています。

別荘といえば相当お金に余裕がないと持てないイメージですが、
実は50万円以下で手に入る物件もあります。
そしてなんと実質タダで売り出されているものもあるのです。

この価格ならすぐに手に入る!と思ってしまいそうですが、
なぜそんな安い価格で売り出されているのでしょうか?

〇別荘やリゾートマンションは維持管理費が高い

建物価格は安くても、その維持管理費をまずはチェックしてみて下さい。
別荘は借地の場合が多く、その借地料が年間○○万円とかかってきます。
また別荘地全体の維持保全のために管理費が設定されていることもあります。
そして、個別に温泉のパイプが引いてある場合はその温泉利用料がかかってきます。

建物価格は50万円であっても月額で数万の維持管理費がかかり、年間にすると相当な金額になります。

例えば静岡県にあるリゾート別荘ですが、売り出し価格は50万円。
借地料が年間で5万円かかり、月額の管理費が2万円、温泉利用料が1万円でこれだけで年間41万円かかります。
さらに固定資産税などを払うことを考えれば年間約50万円の管理維持費という事になります。

売りだされている価格が50万という事を考えれば、
どんなに安くてもいいから早く売ってしまいたいという事でしょう。

これはリゾートマンションの場合も同じです。
売主は管理費、修繕積立費、温泉利用料など固定費が膨大にかかるため、
マンション自体の価格はただ同然でもいいから売ってしまいたいという事です。

また別荘を購入した数年先を考えることも必要です。
年齢を重ね別荘に行くことが少なくなった時に売却を考えても売れないこともあります。
相続の際は固定費の支払いも引き継がれますので、相続人の負担も考えなければなりません。

つまり価格が安い為魅力的に見えますが、
管理費などの支払いや数年先にどうするかも考えて検討することが大切です。

〇低予算でセカンドハウスを検討するなら?

どんなことをセカンドハウスに求めているかにもよりますが、
週末だけ東京を離れたい、
花粉の季節だけスギのない場所に行きたい、
冬はスキーを中心とした生活を送りたい、
夏は涼しい場所で過ごしたい、、、

宿泊施設も選択肢の一つですが、そこに個人の空間を作り上げることは出来ません。

もう一つの家を低予算で実現しつつ、
処分の際は身軽でいたい。

そういった場合は賃貸物件も一つの手です。

アパートであれば価格は抑えれますし、
地方によっては敷金・礼金はゼロ、更新料なしの契約形態も多く存在します。

リゾート地であればリゾートマンションを賃貸物件として募集している場合もあります。
契約期間も月単位で契約できるものや契約期間に応じて賃料が割引されるものなど、
ご自身の使い方や予算に応じた契約が可能です。

賃貸物件であれば、契約を終了したい時は退去すればよく物件の処分や相続等に困ることはありません。

〇セカンドハウスの大穴・民泊施設

コロナ禍により多くの民泊施設が苦境に立たされています。
撤退した所も多く有りますが、コロナ後を見込んで一時休業している施設もあります。
またセカンドハウスや疎開先として集客しているところもあり一度チェックすることをおすすめします。

民泊施設はホテルと家の中間のような施設で、
家具家電付で設備が充実しているというのもおすすめポイントです。

ポータルサイトに頼らず集客している民泊施設もありますので一度Google検索してみるといいでしょう。

〇理想のライフスタイルを実現するお部屋探し、お任せください

東北沢に事務所を構えるアソシオはあなたの理想のライフスタイルを実現するお手伝いをしています。
「コロナ禍」で密を避けた生活をしたい、
東京の家を売って郊外に引っ越したい、などぜひご相談頂ければと思います。

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