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空き家の活用

・総住宅数の13.5%が空き家

・空き家の活用 3例

総住宅数の13.5%が空き家

総務省統計局によると、平成25年10月1日段階において、日本全国の「総住宅数」は6063万戸あり、そのうち「居住世帯のある住宅」は5210万戸。「空き家」は820万戸で、全体の13.5%となっています。関東圏でも空き家率は11.4%で、空き家数・空き家率は年々増加しています。
近年、民間・行政・自治体等を含めて「空き家対策」が検討されていますが、空き家数の減少とまでは至っていないのが現状です。

それではなぜ空き家は増加しているのか?
理由は様々ありますが、大きく分けると3点ございます。

①オーナー様が空き家の近くに住んでおらず、空き家に対して関心が低い
②相続等により、共有者が複数いて単独で活用・処理をするのに弊害がある
③空き家のままにしておくほうが税制等のメリットがある


他にも空き家の活用に関して、事業として取り組む企業が少ない(時間と採算が合わない)こと、建物や所有者・地域等により個別性が高いため、マニュアル化しづらいというのも一因と思われます。

また、空き家のままにしておくと、

・老朽化により近隣住民に損害を与えてしまう等、工作物責任がある
・治安の悪化(犯罪者の出入り、放火の危険性等)により近隣住民に悪影響を及ぼす

等。オーナー様や社会にとって様々なリスクもございます。

弊社では社会活動及び事業の一環として、「空き家の活用」に注目して不動産のコンサルティングを行っています。オーナー様はもちろん空き家の近隣に住んでいる方からのご相談も個別に承っております。

「空き家の活用」、「空き家の管理」、「空き家がある」
お気軽にご相談下さい。

空き家の活用ご相談TEL(03-5738-5622)


空き家の活用 3例

空き家の活用で想定されるご相談の代表例です。


(例1)
5年前に一戸建てを相続したが、誰も住んでおらず荷物置場になっている。
持分は兄弟3人がそれぞれ均等に共有している。

1.兄弟同士連絡が取れるケース
長年空き家になるケースでは相続が関係していることが多いです。
空き家を保存する行為は共有者の単独でできますが、賃貸に出したり価値を高める行為には過半数以上の同意、売却や取り壊しには全員の同意が必要です。
1次相続の場合にはまだ共有者が近しい間柄のことが多く、比較的スムーズに事が進みますが、2次相続3次相続になると関係者が増えてますます空き家を活用することが難しくなります。
兄弟連絡が取れるケースでは、
①空き家のままにしておくのか(管理をどうするのか?)
②賃貸に出すのか(リフォーム・修繕費用の負担は?)
③売却・取り壊しをするのか
を話合う場を設けましょう。トラブルにならないためには早めの対処が大事になります。また、荷物の所有権や保管場所等も考慮する必要があります。
今後活用する予定があるのであれば、単独名義に切り替えることも検討しておきましょう。

2.兄弟同士連絡が取れないケース
この場合は、当事者のみで空き家を整理するのは難しくなります。第3者の介入(交渉や書面での通知等)が必要になります。空き家を放置するリスクを認識する(させる)必要があるため、時間と労力もかかります。

(例2)
賃貸(売却)に出したいがリフォーム・修繕費用(解体費用)がない

このケースで頭を悩ませるオーナー様も多いです。とくに高齢世帯では年金や貯金を切り崩してまで、費用をかけたくないというのが本音かと思います。
この場合には事業者にサブリース契約を依頼する方法があります。定期借家契約を結び、一括で建物を事業者に借り上げてもらいます。その際の前払金で建物のリフォームや修繕を行い、その後の賃貸業はサブリース会社にお任せします。
収益性は低くなってしまいますが、初期費用の充当・賃貸業の運営を任せることが出来ます。リスクとしては定期借家の期間は自用で使用したり、勝手に処分することが出来ない等があります。
他の方法としては借主自らがリフォーム・リノベーション可能の賃貸物件として募集する方法です。借主が自費でリフォームを行うため、オーナー様の費用負担はありません。
リスクとしては借主好みの改装が加えられること、家賃を相場より低く設定する必要があることです。ただ、建物の設備等の資産価値が上がる可能性があることや長く住んでもらえるので空室リスクが少ないことがあげられます。

(例3)
今後空き家を活用したいと考えているので、賃貸や売却のことは考えずに放置してしまっている

空き家を所有している大半の方が、空き家を放置してしまっている現状があります。放置してしまっている原因となっているのが、オーナー様自身が遠方に住んでいるケースがほとんどです。空き家を放置することは工作物責任(無過失責任)だけでなく、社会的責任(治安の悪化や近隣住民への影響等)も関係してきます。放置せざるを得ない状況でも最低限の管理をする必要があります。ご自身で管理が出来ない場合には、定期的な管理(巡回・清掃・近隣挨拶等)を業者に依頼することも出来ます。
東京都内近郊であれば、弊社でも行っていますのでお気軽にご相談下さい。

3例ご紹介させて頂きましたが、空き家の活用は画一的にコンサルティングすることは出来ません。同じような物件であってもオーナー様のご事情によって提案させていただくことが異なってきます。
「空き家がある。何とかしたいけど、どうしたら良いか分からない。」
そういう方はまずご相談下さい。空き家があると認識している。それだけでも空き家の活用に一歩に進んでいます。(空き家があると認識していない人が多いので、空き家問題は増加し続けているのです。)

空き家の活用ご相談TEL(03-5738-5622)


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